2009年1月15日木曜日

電話

いろんな事を考え過ぎて疲れました。
今ごろどうしているかなあ。不安だろうに…。

昨日の時点では、ここまで深刻な状況だと思ってなかった。
旦那にも電話で報告していた。離れているぶん心配も大き
かったと思う。今日も夕方電話でこの状況を話す。
悲しんでいたが、さすがしっかりと受け止めて一緒にがんば
ろうと話す。
本当なら明日の夜帰って来られるが、急な当直が入り
当直が明けてからしか帰れない。藍の体力がもつか心配。

夜、とんまるママさん に電話をする。
藍の兄弟になるまるおくん のママさん。
余計な心配と不安をあたえて申し訳なかったが、いてもたっ
てもいられなくて、話を聞いてもらう事にした。
とても驚き、涙しながら聞いて下さった。おかげで、少し気持
ちが楽なった。

明日になったら元気になってフゥーッと怒っているかもしれない。

笑い話になればいいのに。

ホント、疲れた。今日は何も考えずに寝よう zzz....

再び病院へ

あれから水を少し飲んだが、吐いてはいない。ベットの下でぐったり
している藍をキャリーバッグに入れて、病院に向かった。
キャリーバッグが異常に軽くて悲しくなった。
かなり吐いていたので、脱水がひどい。
病院でも怒る元気がない。
黄疸がひどくなっている。口の中や、耳も黄色くなっていた。
昨日はまだ怒る元気があったので、触診やレントゲンがとれなかった
が、今日はレントゲンをとる事も、ゆっくり触診する事も出来た。

肝臓のあたりに、腫瘍が触れる。

とにかく急いで血管に針を刺し、点滴が始まった。
そのまま入院となる。2時間くらいしてから電話をしてみて下さいと
言われ、心配だったが病院を出る。
呆然とし、涙がとまらない。
藍と出会ったペットショップにより、店長と話をする。
今日は定休日だけど、店をあけていてくれていた。

午後6時、先生と電話で話をする。
「おとなしく点滴をしています。このまま様子をみて状態が良くなれ
ば、今後の治療の事を考えていきましょう。」

診察したとき、体温も下がっていた。厳しい状況かもしれない。

神様… いろんな事が頭をよぎるが、一緒に頑張ろう。

嘔吐


ご飯を食べてくれて安心と書いたが、夜中に全部吐いてしまった。
その後も、2回嘔吐。
朝も何回か水を吐く。吐いた後、すぐ水を飲みたがるが、何分か
すると全部吐いてしまう。
午前中は仕事に行き、昼に帰ってくるとベットの下の引き出しに
ぐったりした様子で寝ていた。
水をたくさん飲んでは吐く、の繰り返し。胃液も混じってくる。
おしっこは朝1回してから出ていない。
ピアノの上に毛布を敷いてやって寝かす。
病院は4時からので、それまで待つしかない。
何もできないのに、辛そうで可愛そう。

動物病院へ


年末から藍の様子がおかしい。下痢、おしっこの色が変。

血尿は何度かあったが、今回のような橙色のおしっこは初めて。

カボチャのような色。1週間様子を見るが、改善しない。

毛艶も悪く、痩せたよう。抱っこすると、すごく軽く背骨が浮き出て

いるのがわかる。なんとなく元気もない。

もしやと思って、結膜をみると黄色っぽい。おしっこの色はビリルビン

ではないかと心配になり、病院に連れて行く事にした。

4キロあった体重が3.26キロに減っていた。ユズは3.6キロに

増えていた…。1キロ近くも痩せていて先生もびっくりしていた。

洗濯ネットに入れられ、大騒ぎしながら採血。足の血管に3回も針

を刺された。


血液検査の結果

GOT  64   U/L

GPT 133   U/L 

総ビリルビン  6.5㎎/dL 


肝機能がかなり悪い。皮膚にも黄疸が出ていた。

かなり本人はきつかっただろうと。

一番心配した腎機能は異常なかった。貧血もなし。

点滴をしてもらった。動物の点滴は血管ではなく皮下

にして、後で吸収させていくので短時間ですんだ。

今回は暴れるので、とりあえずこれで終了。しばらく

通院するように言われる。

スコティッシュは病気になりやすいので、その関係かも

しれない。この若さでこのような状態になるのは珍しい

そう。でも、腎臓はすぐ命に関わるけど、肝臓は再生す

る臓器だし、治療法も色々あると言われ安心する。

腎臓、肝臓サポートの病院食を買って帰る。

帰ったら病院食を美味しそうにたくさん食べてくれたので

安心した。

今は、恭と一緒に寝ている。