2009年1月16日金曜日

旦那からの電話


あれから、旦那と電話で話す。当直中なのにあんなに泣いて大丈夫だろうか。
状況が見えないだけに、辛かっただろうな。
息子は帰りの電車でメールを見たらしい。どうしても涙をこらえる事ができず
初めて人前で泣いてしまったらしい。友達も驚いていた。
一人っ子の息子にとって、藍は兄弟同然だった。中学入試の年に藍はうちに
きた。大変な中、とても癒しになってくれ、いい仕事をしてくれた。
今年は大学受験なので、また頑張ってもらおうと思ったのに。めんどくさがりの
藍の事だから、今回はモカやユズに任せたのかな。
藍を迎えに行く前、藍に出会ったペットショップに挨拶にいった。
お店の人みんなが藍を可愛がってくれていたので、今回の事はみんなショック
をうけていた。
「こんな悲しい思いをさせてすみません」「こんなに可愛がってくれてありがとうございました」と泣いて言われた。いやいや、こちらこそ出会わせてくれてありがとうございます。どんな障害があっても、病気でも、こんな悲しい別れが待っていても、藍に出会えて幸せでした。
「体の弱いこは、不思議とちゃんといい飼い主さんのところに行くんです。」と言っておられた。
今は、本当にいい飼い主だっただろうかと不安になるけど、やっぱり藍は幸せだったと思う。
今まで存在は知っていたけど、怖くて見れなかった『虹の橋の詩』を読んだ。
涙が止まらなかったけど、気持ちが穏やかになった。
藍はまだ虹の橋のたもとまでは着いてないかもしれないけど、もうすぐ着くだろうな。

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